ネットショッピングをする際に、支払い方法でクレジットカードを使ったら、情報漏洩等の心配がありますね。
そんな時にオンライン決済サービスのひとつとして「Paidy(ペイディ)」という選択肢があります。
Paidyなら、クレジットカードを使わなくても、メールアドレスと携帯番号だけで決済ができます。とても便利です。
そこで今回は「Paidy(ペイディー)」初心者の方のために、Paidyの使い方やコンビニでの支払い方法などを解説したいと思います。
Paidy(ペイディ)とは?どんなサービス?
Paidy(ペイディ)とは、事前登録やクレジットカードは必要なく、メールアドレスと携帯電話番号だけで支払える後払い(BNPL)サービスです。
1ヶ月分の利用金額は、翌月1日に確定し、メールとSMSで知らされます。お支払いは翌月10日までにまとめて支払います。コンビニ払いと銀行振込、口座振替でお支払いが可能です。
BNPLは「Buy Now Pay Later」の略で、直訳すると「今買って後で支払う」、いわゆる「後払い」サービスのことを指します。
2014年のサービス開始後、ユーザーアカウント数は2023年8月の時点で700万を突破し、米決済大手、ペイパルは2021年9月7日、ペイディを買収すると発表した。買収額は3000億円。
Paidy(ペイディ)のメリット
メールアドレスと携帯番号だけで決済ができる
ペイディはメールアドレスと携帯番号だけで決済ができるので、クレジットカードがなくても気軽にネットショッピングできます。
商品が届いてから支払うので安心
ネット通販では代金を支払った後に商品が発送されるのが一般的ですが、頼んだ通りに届くか不安がありますよね。ペイディなら、商品を確認してから代金を支払えるので安心です。
情報漏洩等の心配はない
ペイディーは、365日24時間体制で全決済を監視してくれます。本人確認も徹底しているので、「なりすまし行為」や「情報漏洩」等の心配もなく安心して使用できます。
分割払いができる
ペイディーは分割払いに対応しています。
分割手数料無料の「3回あと払い」は2020年10月に開始しました、分割手数料なしで3回に分けて料金を後払いできます。
Paidy(ペイディ)の手数料と使える店、実店舗でも使える?
Paidy(ペイディ)の手数料は、お支払い方法によって異なります。
- コンビニ払い:356円(税込)
- 銀行振込:金融機関の振込手数料がかかります。
- 口座振替:無料
手数料を無料にしたいという方は、口座振替でのお支払いがおすすめです。
Paidy(ペイディー)はネットショップでの支払いに特化した決済サービスなので、実店舗で使えません。
ネットショップなら、AmazonやSHOPLIST、ラクマなど、今現在2900万店舗以上で使える決済になっています。
Paidy(ペイディ)の使い方
Paidy翌月払いは、対応店舗で使い方は以下の通り
- 通販サイトのお支払い画面で「Paidy翌月払い」を選択する
- メールアドレスと携帯電話の番号を入力
- Paidyから届くショートメール(SMS)記載の4桁の認証コードを入力して、SMS認証。
- 支払い回数を指定して、注文完了画面がでれば決済完了。
以上でネットショッピングでのお支払いは完了です。
Paidyは決済を利用するたびに与信審査をされており、もし審査に落ちた場合は注文を確定することができません。
Paidy(ペイディ)コンビニで使える?
Paidyのコンビニ支払いは、ネットショッピング代金のみです、コンビニ店舗内の買い物は利用不可です。
Paidyが対応しているコンビニは
Paidyのコンビニ払いは基本的に現金のみ、クレジットカードやd払い、iD、PayPayなどのキャッシュレス決済は不可能です。
コンビニ支払いの手数料が356円(税込)かかります。
Paidyコンビニ支払いでの支払い方法
Paidyコンビニ支払いでの支払い方法は
- Paidyバーコード払い(アプリ必須)
- コンビニ内機械での支払い
があります。
Paidyバーコード払い
現時点でバーコードでのお支払いはPaidyアプリのみで利用できます。
ペイディ
Paidy Inc.無料posted withアプリーチ
対応コンビニは、セブンイレブン、ローソン、ミニストップとセイコーマートです。
コンビニ内機械での支払い
ローソンの場合:
- ローソン専用機器のLoppiで代金支払いをタッチして受付番号を入力
- 確認画面にてOKなら「了解ボタン」を押す
- 支払い用紙が出てくるのでレジに持っていって支払い。
ファミリーマートの場合:
- ファミリーマート専用機器のFamiポートで代金支払いをタッチして受付番号を入力
- 確認のうえPaidy支払いで問題なければ申込券を発行
- 支払い用紙が出てくるのでレジに持っていって支払い。
【怖い!】Paidyの支払いが遅れたらどうなる?
Paidyの支払いが遅れたら
- 督促状が届く
- 延滞手数料が発生する
- 2ヶ月以上滞納するとブラックリストに入られる
などが起こります。
支払期日から1ヵ月程度たっても支払わない場合は、メールや電話等で連絡がきます。それでも支払いが出来ていない場合は、督促状が届きます。督促状は自宅だけでなく、職場に届くケースもあるようです。
督促状が届いて、2ヵ月以上経っても支払いを延滞すると、ブラックリストに載ります。ただし、数週間・1ヶ月遅れたという程度ならブラックリスト追加は免れることができます。
また、支払いを滞納してしまうと、延滞手数料も発生します。
支払いが1回でも滞ると、原則2度とPaidyを使うことはできません。
Paidyはメールアドレスと携帯番号だけで決済ができるので、とても便利です。
使える通販サイトは、Amazonをはじめとした大手から中小規模まで2900万店舗以上、これからもますます利用店舗が拡大すると予測されます。ぜひ一度試してみてください。
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