Paidyはクレジットカードを登録せずに、メールアドレスと携帯番号だけで決済ができるため利便性が高く、人気急上昇中です。
しかし過去にペイディを悪用した詐欺事件があったので、「利用するのは、怖いな」と感じている方が多いようです。
そこで今回は、ペイディが怖い、やばいと言われている理由や、メリット、デメリットを詳しく解説しますので、ご参考になれば幸いです。
ペイディとは?どんなサービス?
Paidy(ペイディ)とは、事前登録やクレジットカードは必要なく、メールアドレスと携帯電話番号だけで支払える後払い(BNPL)サービスです。
BNPLは「Buy Now Pay Later」の略で、直訳すると「今買って後で支払う」、いわゆる「後払い」サービスのことを指します。
2014年のサービス開始後、ユーザーアカウント数は2021年9月の時点で600万を突破し、米決済大手、ペイパルは2021年9月7日、ペイディを買収すると発表した。買収額は3000億円。
1ヶ月分の利用金額は、翌月1日に確定し、メールとSMSで知らされます。お支払いは翌月10日までにまとめて支払います。コンビニ払いと銀行振込、口座振替でお支払いが可能です。
ペイディがやばい、怖いと言われる理由は?
理由1:過去にPaidyを悪用した詐欺事件があった
2020年のはじめ頃にPaidyを悪用した詐欺が相次ぎ、決済サービスの提供を一次中断する事態が起きたことがあります。
事件の概要は以下のとおり:
- 犯人がメルカリで在庫が手元にない状態で出品し、落札されるとPaidyを利用して量販店で落札者の住所当てに商品を購入。
- 落札者には量販店から商品が発送され、落札者はメルカリを通じて、出品者に支払いをする。
- 犯人はメルカリを通じて落札者から商品購入代金を受け取った。
- しかし量販店での請求先は落札者に。
- その後、Paidyから送付先(落札者)に請求をする形になるという。
- これにより、出品者は支払いをすることなく、落札者からの売り上げ金が手に入る一方で、落札者はメルカリとPaidyから二重に請求されることになる。
- 犯人はメルカリの売上をだましとっていた。
以前ペイディは運転免許証などの本人確認がなく、メールアドレスと電話番号だけで使えました。なので、悪意のある人が別の人の名前と住所を使ってなりすますことができました。
Paidyはこの状況を受けてセキュリティやシステムを徹底的に強化し、身分証明書なしでの名前、住所登録はできないので、再び同じ詐欺事件が発生することはありません。
理由2:Paidyの支払いが遅れたらブラックリストに
Paidyの支払いが遅れたらブラックリストに入りしたり、裁判で財産差し押さえになるケースがあるので、やばいと言われることがあります。
Paidyの支払いが遅れたら
- 督促状が届く
- 延滞手数料が発生する
- 2ヶ月以上滞納するとブラックリストに入られる
- 支払えない場合、裁判で財産が差し押さえられる
などが起こります。
支払期日から1ヵ月程度たっても支払わない場合は、メールや電話等で連絡がきます。それでも支払いが出来ていない場合は、督促状が届きます。督促状は自宅だけでなく、職場に届くケースもあるようです。
督促状が届いて、2ヵ月以上経っても支払いを延滞すると、ブラックリストに載ります。ただし、数週間・1ヶ月遅れたという程度ならブラックリスト追加は免れることができます。
支払いが1回でも滞ると、原則2度とPaidyを使うことはできません。
ペイディのメリット
ペイディ(paidy)を使うメリットは以下の通り:
- メールアドレスと携帯番号だけで決済ができる
- 商品が届いてから支払うので安心
- 情報漏洩等の心配はない
- 分割払いができる
メールアドレスと携帯番号だけで決済ができる
ペイディはメールアドレスと携帯番号だけで決済ができるので、クレジットカードがなくても気軽にネットショッピングできます。
商品が届いてから支払うので安心
ネット通販では代金を支払った後に商品が発送されるのが一般的ですが、頼んだ通りに届くか不安がありますよね。ペイディなら、商品を確認してから代金を支払えるので安心です。
情報漏洩等の心配はない
ペイディーは、365日24時間体制で全決済を監視してくれます。本人確認も徹底しているので、「なりすまし行為」や「情報漏洩」等の心配もなく安心して使用できます。
分割払いができる
ペイディーは分割払いに対応しています。
分割手数料無料の「3回あと払い」は2020年10月に開始しました、分割手数料なしで3回に分けて料金を後払いできます。
ペイディのデメリット
ペイディ(paidy)を使うデメリットは以下の通り:
- 計画的な金銭管理が必要
- ポイント還元はない
- 手数料がかかる場合がある
- 支払いが遅れると延滞金がかかる
計画的な金銭管理が必要
ペイディの支払い日は翌月の1日から10日の間です、月の初めなので給料を残しておかないと、支払いができなくなるので、計画的な金銭管理が必要です。
ポイント還元はない
ペイディの支払方法はコンビニ払いと銀行振込、口座振替、ポイント還元はありません。
クレジットカードのように、支払いでポイントを貯めて節約することができません。ポイ活には向いていません。
手数料がかかる場合がある
初期設定のコンビニ払い・銀行振込だと、ペイディ代金の支払いに手数料がかかります。
コンビニ払いは税込350円の手数料、銀行振込は銀行ごとの振込手数料がかかります。
口座振替は手数料が無料で、最も手間の少ない支払い方法なので、おすすめです。
支払いが遅れると延滞金がかかる
Paidyで、支払いが遅れると延滞料が発生します。
翌月10日までがPaidyの支払日ですが、忘れると年利14.6%の遅延損害金が別途加算されます。
ペイディは過去の詐欺事件があったことで、怖いなと感じる人が多いです。
使いすぎに気をつけて、ちゃんと金銭管理ができれば、とても便利な支払方法です。
使える通販サイトも多くて、ぜひ一度試してみてください。
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