三井住友カードが提供するスマートフォンアプリ「Vポイント」を使っていますか?
と思っている方が多いのではないでしょうか。
ここではVポイントアプリについて、使い方やチャージする方法などをご紹介します。
Vポイントとは?
Vポイントは、三井住友カードや三井住友銀行を利用すると貯まることができ、SMBCグループ共通のポイントです。
1ポイント=1円で、VISAが使えるお店で利用できます。
Vポイントの貯め方
- 三井住友カードを利用する
- 三井住友銀行を利用する
- Vポイントアプリのプリペイドカードを利用する
- ポイントサイトでVポイントへ交換する
という4つの貯め方があります。
「Vポイント」アプリはバーチャルカード
Vポイントアプリは三井住友カードが提供するKyashやMIXI Mのような国際ブランド付きのバーチャルカードです。
プラスチックカードは発行しませんが、アプリ内に Visa のバーチャルプリペイドカードを発行し、Vポイントや、クレジットカード、銀行口座などからチャージした残高で、Apple Pay(iD加盟店)または Google Pay(Visaのタッチ決済加盟店)で支払うことができます。
バーチャルプリペイドカードなので、Visa に対応しているネットショッピングでも利用できます。
Vポイントアプリの詳細:
申し込み条件 |
年齢制限なし。誰でも |
発行手数料・年会費 |
無料 |
チャージ方法 |
(三井住友カード/VJA発行のクレジットカード、SMBCファイナンスサービス株式会社発行のVisa、Mastercard、SMBCデビット(Visa)のチャージは無料。その他のカードのチャージは手数料204円(税込)。) |
チャージ限度額 |
|
ポイント還元 |
0.25%(残高へのキャッシュバック) |
3Dセキュア |
なし |
スマホ連携 |
Apple Pay(iD) / Google Pay(Visaのタッチ決済) |
「Vポイント」残高の有効期限について
Vポイントアプリにチャージするとプリペイドカードで使える金額は「Vポイント残高」と言います。
「Vポイント残高」に保持できる金額の上限は「30万円」です。
「Vポイント」の残高は有効期限があります。有効期限は、アプリの初回登録から5年間です。
なお、有効期限月を含む12カ月前から有効期限前月の25日までにご利用もしくはチャージした場合は、自動的に有効期限が更新されます。
有効期限の確認方法:
- アプリのホーム画面右上「メニュー」アイコンをタップ
- 「カード情報」をタップして確認できます。
Vポイントアプリのメリット
三井住友カードがVポイントの使い勝手を上げるために2020年2月に「Vポイントアプリ」を始めました。
貯まったVポイントを即時チャージして、ネットショッピングや買い物に利用できます。
またVポイントは他のポイントからの交換も可能です。
Vポイントに交換できる他社ポイント
他社のポイント |
交換レート |
交換スケジュール |
Gポイント |
500G⇒500Vポイント |
即時交換 |
PeXポイント |
1,000PeXポイント⇒100Vポイント |
お申し込みの翌月下旬ごろ |
カテエネポイント |
100ポイント⇒100Vポイント |
お申し込みの翌月下旬ごろ |
RealPayリアル |
50リアル⇒5Vポイント |
お申し込みの翌月下旬ごろ |
様々なポイントサイトなどのポイントをVポイントにまとめて、買い物で便利に利用するのに良いかなと思います。
「Vポイント」アプリの還元率は0.25%
「Vポイント」アプリで支払った金額の0.25%分が自動的に残高へチャージされます。毎月1日~月末までのご利用金額を集計し、翌月10日頃に0.25%分をチャージします。
【使い道】Vポイントアプリの使い方
Vポイントアプリは、登録すると即時にカード番号が発行され、Visaブランドのバーチャルカードとしてネットショッピングで利用可能です。
また、Apple Pay、または、Google Payに登録することで、iD、または、Visaのタッチ決済として実店舗での決済にも利用できます。
電子マネーのiDとして利用
VポイントアプリをApple Payに登録することで、電子マネーのiDとして利用可能です。
利用する際に、「iDで」と店員に伝えてスマホをリーダーにかざすだけでOK。
Visaのタッチ決済として利用
VポイントアプリをGoogle Payに登録することで、Visaのタッチ決済として利用可能です。
利用する際に、「Visaで」と店員に伝えてスマホをリーダーにかざすだけでOK。
ネットショッピングで利用
アプリからカード番号を確認して、国際ブランドのVisaが使えるお店なら(一部サブスクリプションサービスなどを除いて)基本的には使えます。
ネットショッピングで「Vポイント残高」を利用する場合、Visaカードでの決済になります。
Vポイント残高を利用した決済をするときに入力する「カード名義人」は以下のとおり:
カード名義人入力する方法:
- カナ入力の場合: ブイポイント メンバー
- 姓名分けて入力の場合:姓 VPOINT 名MEMBER
- 姓と名の間にスペース入力する場合: VPOINT MEMBER
Vポイント残高をSuicaにチャージして利用
Vポイント残高は、GooglePayに追加したVポイントプリペイドカードから、GooglePayに追加したモバイルSuicaへチャージできます。
モバイルSuicaにチャージすれば、Vポイントを交通費として利用したり、コンビニなどで気軽に利用することもできるので、より汎用性が高くなりますね。
チャージは、1回で500円〜10,000円の金額から選んでチャージすることができます。モバイルSuica残高にチャージしておけるのは、最大で20,000円までとなっています。
Vポイント残高をMIXI M(旧6gram)にチャージして利用
2021年6月8日にVisaブランドの「MIXI Mリアルカード(旧6gramリアルカード)」を発行開始しました。
このカードを発行すれば、Vポイント残高をMIXI Mにチャージして、間接的にVisaカード払いで使うことができます。物理カード必須店舗でもOKです。
街ではVisa払い決済ができるようになるので、Vポイントの汎用性が増しますね。
PayPayに登録して利用
VポイントアプリのバーチャルカードはPayPayでクレカ払いは可能です!
Vポイントアプリは3Dセキュアがないので、月に5000円までという利用限度額があります。5000円までならPayPayの加盟店で利用できます。
特にAndroidの方は、Visaタッチ決済加盟店が少ないので、この方法で残高を利用するのがおすすめです。
Vポイントアプリへのチャージ方法
Vポイントアプリで使えるVポイント残高へのチャージ方法は主に4種類。
貯まったVポイントでチャージ
クレジットカードなどで貯めたVポイントを、残高チャージしてお支払いに利用できます。手数料無料です。
Vポイントアプリでは「Vポイントを移行」という形で1ポイント=1円でチャージをすることができます。
本人未確認の場合は1回のポイント移行の上限は30,000ポイントとなっています。
三井住友銀行からチャージ
Vポイントアプリは三井住友銀行口座からチャージをすることができます。三井住友銀行の銀行口座以外からのチャージは対応していません。
利用には本人確認が必須です。1回最低500円から、最大5万円までチャージできます。
手数料無料です。
クレジットカード・デビットカード・ブランドプリペイド(Visa / Mastercard)からチャージ
本人確認を行うことで、VポイントアプリはVisa、Mastercardブランドの各種カードからチャージをすることが可能です。3Dセキュアが必要です。
三井住友カード含むVJAグループ各社、SMBCファイナンスサービス発行のVisa、Mastercardブランドのカード、SMBCデビットからのチャージは無料で、それ以外なら、手数料が204円(税込)かかります。
「Vポイントギフト」からチャージ
「Vポイントギフト」は、「Vポイント」アプリの残高にチャージいただけるギフトコードです。
QRコード、コード番号を入力することでチャージが完了します。
最後に
2022年10月3日、「Vポイント」と「Tポイント」が統合して新たなポイントが誕生するニュースが飛び込んできました。
「Vポイント」会員5,200万人、と「Tポイント」会員7,000万人を合わせると1億2,200万人となり、国内最大の会員数を誇りますね。
2024年春に、新たなポイントが誕生する予定だそうです。今後の展開に注目したいですね。