日本ではさまざまなスマホ決済サービスが乱立していますが、その中で、人気が高く、利用者数が多いのがPayPay(ペイペイ)ですね。
PayPay(ペイペイ)で支払うと、便利だけではなく、ポイント還元も受けられます。
特にワイモバイル(Y!mobile)を契約している方や、Yahoo!ショッピングをよく利用している方はPayPayを利用すると絶対にお得になります。
paypayの本人確認のメリットとデメリットは?
結論から言いますと:
本人確認なしでもセブン銀行ATMからのチャージでPayPayは普通に使えますが、銀行口座登録が出来ないなど一部の機能が使えないの制限はあります。
- PayPayをよく利用する人
- 銀行口座からPayPay残高にチャージしたい人
- PayPayマネーを利用したい人
そういう人なら、本人確認は必要です。
そこで今回はこれを詳しく解説します。
PayPayの本人確認とは?
PayPayではマネーロンダリングやテロ資金供与を防止するため、一定の取引を行う際に、本人確認を行っています。
PayPayの本人確認を完了させると、以下のことができるようになります。
- 銀行口座を登録できるようになる
- 登録した銀行口座からPayPay残高に直接チャージできる
- PayPay残高を銀行口座に出金(払い出し)ができるようになる
- PayPayマネーが利用できるようになる
もともと、PayPayの残高に銀行口座からチャージしたり銀行口座を新規登録するのは自由にできましたが、セキュリティ強化のため本人確認が必要になりました。
PayPayマネーとは、出金が可能なPayPay残高です。
本人確認すれば、銀行口座、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からチャージした残高が、PayPayマネーとして利用できます。
【危険?】PayPayの本人確認の安全性は?
PayPayを使う上で一つ気になるのが「セキュリティ」ですよね。
2018年12月には、PayPay支払いによるクレジットカードの不正利用が多発しているとの報道がありましたが、それらについては、おおむね対策を終えているようで、それ以降は同様の問題は発生していません。
また、PayPayでは、
- クレジットカード登録の際の入力制限
- クレジットカードの本人認証(3Dセキュア)
- 上限額の設定
などの対策を強化しています。
さらに、不正利用された人向けの補償制度もあります。万が一PayPayを不正利用された場合も、基本的には全額を補償してくれます。
なので安心で利用できます。
但し、PayPay使うユーザー側のミスによるセキュリティホールもあるので、注意しましょう!
PayPayのアカウント設定から「セキュリティとプライバシー」を開け、「端末の認証を有効にする」をONにしましょう!
そうすると、PayPayを立ち上げるたびにTouch IDが使用されるようになるため、本人の指紋が認証されないとPayPayが使えないので、万が一でも安心です。
paypayの本人確認のメリット
いつでもPayPayにチャージすることができるので便利!
PayPayの本人確認をすると、銀行口座の登録ができるようになります。
すると、登録した銀行口座からPayPay残高に直接チャージしたり、PayPay残高から銀行口座に残高を送ったり、とても便利です!
青いバッジの取得
青いバッジとは、PayPayが定める条件を満たしたときに表示される印です。
青いバッジがあるかどうかで
- クレジットカードの決済上限
- Yahoo! JAPANカードのチャージ上限金額
が変わります。
PayPayにクレジットカードを登録して決済するときの上限金額:
本人認証未設定 | 本人認証設定済み | 本人認証設定済み+青いバッジが表示されている |
5,000円(過去24時間) | 20,000円(過去24時間) | 250,000円(過去24時間) |
5,000円(過去30日間) | 50,000円(過去30日間) | 250,000円(過去30日間) |
PayPay残高にYahoo! JAPANカードからチャージするときの上限金額:
本人認証未設定 | 本人認証設定済み | 本人認証設定済み+青いバッジが表示されている |
利用不可 | 20,000円(過去24時間) | 250,000円(過去24時間) |
50,000円(過去30日間) | 250,000円(過去30日間) |
PayPayの本人確認をし、銀行口座を登録すると青いバッジを入手できる可能性が高くなります。
青いバッジの入手条件は公式からは公表されていないのですが、その条件には「本人確認+銀行口座登録」が必要な可能性が高いです。
セキュリティ面で安全性が高い
PayPayの本人確認は、身分証明書と顔写真をスマートフォンのカメラで撮影し、PayPayアプリで送信する「カンタンeKYC」という本人確認方法です。
顔認証と所持情報(本人確認書類)という偽造しにくい2つの要素を組み合わせることによってセキュリティ面で安全性が高くなります。
paypayの本人確認のデメリット
面倒くさい
実際に本人確認をやってみると、書類が読み込まれなかったり、審査に落ちて再度本人確認が必要になったりなど、とても面倒くさいです。
審査に時間がかかる
PayPayは本人確認情報を送信した後、2週間ほど審査に時間がかかり、最長で1ヶ月ほどかかる場合もあります。
paypayの本人確認ができてるかの確認方法
- PayPayホーム画面の[アカウント]をタップします。
- アカウント名の右の[詳細]を選択し、アカウント情報を表示します。
- 本人確認・口座認証の項目が「完了」になっていれば本人確認済みです。
PayPayの本人確認をするか迷っている人はご参考になれば幸いです。
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