プリペイド型VISAカード『Kyash』が、2%キャッシュバックを終了することを発表しました!
10月1日以降、リアルカードで決済すると100円につき1ポイントとなり還元率は決済金額の1%に、バーチャルカードのみ発行済では決済金額の0.5%と還元率が大幅に下がります。
Kyashが10月1日から新たに『Kyashポイント』を開始!
Kyashの公式サイトによると、10月1日から新たに『Kyashポイント』を開始することを発表しました。
2019年10月1日より、ポイントプログラム「Kyashポイント」がスタートします。 リアルカードをお持ちの方は、決済金額の1%(一部除く*)のポイントがリアルタイムに付与され、1ポイントからすぐに使えます。
また、同日に経済産業省が主導する「キャッシュレス・消費者還元事業」もスタートしますので、対象加盟店でのご利用には、さらに5%または2%のポイントが還元されます。
Source:Kyash News
改悪前後キャンペーン比較
Kyash改悪前のキャンペーン:
- キャッシュバック2%:バーチャルカード、リアルカード、QUICPay
- 還元時期:翌月25日から
Kyash改悪後のキャンペーン:
- バーチャルカードのみ発行している人は0.5%
- リアルカード有効化済みの人は1%。
- 100円に付き1ポイント。決済金額ごとに計算。つまり99円以下は切り捨て。
- QUICPayはキャッシュバック対象外、つまり0%
- 還元時期:リアルタイム
一番大きな変更点は、これまで最大の魅力だったキャッシュバック2%→最大1%への縮小ですね。さらに、KyashポイントではQUICPayは還元の対象外となってしまうこと。
今後Kyashは使うべき?
今回のKyash改悪によって、「これからもKyashを使い続けるべきか?」という疑問がありますね。
還元率は2%→1%に下げましたが、Kyashはクレジットカードとの組み合わせでポイント2重取りすることができます。VISAやMasterCard加盟店で幅広く使えるというメリットは今後も継続すれば、Kyashはまだ高い利用価値があると言えます。
例えば:こんな使い方もあります。
楽天カードでKyash残高にチャージして、Kyashを楽天ペイで利用する。
そうすると:
- 楽天スーパーポイント(楽天カード):1%
- Kyashポイント:1%
- 楽天スーパーポイント(楽天ペイ):0.5%
合計:2.5%還元!
最後に
Kyash改悪をまとめてみると
- 9月末日で2%還元は終了
- 10月1日からリアルカード保持者は1%、バーチャルカードのみは0.5%
- QUICPayはキャッシュバック対象外
ということ。
楽天カードと楽天ペイとの組み合わせで還元率は2.5%があるので、利用価値はまだあるかもしれません。