そこで今回は、フリーズフレームを使って、映画やテレビ番組で人物紹介などでよく使われる表現方法についてご説明したいと思います。
本文を読むだけではわかりにくい場合は動画をご覧ください。
フリーズフレームとは?
フリーズフレームとは、動画の1枚の静止画を切り取ったものです。
動画は、1秒間に24枚の静止画を連続して映すことで、動きのある映像に見える仕組みです。フリーズフレームでは、その1枚の静止画を長い時間表示することで、動画が止まっているように見せることができます。
フリーズフレームは、ドラマや映画のオープニングや、テレビ番組のCMなどでよく使われます。また、動画編集ソフトを使って、自分でフリーズフレームを作成することもできます。
Filmora12で映画やテレビ番組で人物紹介のように作ってみよう
ここではFilmora12を利用したフリーズエフェクトの作り方を紹介します。ぜひ取り入れてみてください。
1,Filmora12を起動して編集したい動画をインポートして、タイムラインにドラッグ&ドロップします。そして静止したいシーンを決めましょう。その場面でクリップを分割します。
2,タイムラインの上にあるアイコンから「スピード」を選び、「フリーズフレーム」を選択します。あるいは右クリックし、「フリーズフレームを追加」を選択します。分割したタイミングから5秒間静止することになります。
3,次に、フリーズフレームの箇所をカットします。その後、スナップショットを撮ります。撮影した画像を外部サイトで透過加工し、パソコンにダウンロードします。
4,透過された画像をフリーズフレームの上に乗せて、白い背景を追加します。いきなり白出てくるのは違和感があるので、トランジションからイレースを選び、白い背景が一瞬で切り替わるようにします。
5,人物のカラーを白黒に変え、続いて、アニメーションを追加し、キーフレームを設定します。
6,文字を追加し、必要に応じて色やサイズを調整しましょう!最後に、タイミングに合わせて元の状態に戻します。そうするとこのタイミングではここの後ろもいらなくなるので全て切ってしまいます。
7,再生して確認し、問題がなければ完了です。
本文を読むだけではわかりにくい場合は動画をご覧ください。
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