最近では、コンビニや飲食店などでキャッシュレス化が進み、現金以外で支払いができる店舗が増えてきましたね。
更に固定資産税や公共料金がPayPay残高で支払い可能です。
そこで今回は固定資産税や公共料金をPayPayで払うメリット&やり方を解説したいと思います。
PayPay請求書払いとは?
「PayPay請求書払い」は、電気・ガス・水道料金などの公共料金や固定資産税など、請求書(払込票)に記載されたバーコードを、PayPayアプリで読み取ってその場で支払うことができるサービスです。
税金や公共料金などを、家から一歩も出ずに、スマホだけでいつでも支払うことができます。さらに引き出し手数料の節約にもつながります。
今は1,032の地方公共団体や事業者(自治体636、水道局396)と115の電気、都市ガス事業者の公共料金、569の民間企業による物販、サービスの通信販売、放送の受信料などの請求書(払込票)で「PayPay」が利用できます。
すべての自治体がPayPayに対応しているわけではありませんので、支払う前に利用できるかどうかを確認してみてください。
固定資産税や公共料金などをPayPayで払うメリット
支払額の0.5%~1.5%が還元される
PayPay請求書払いで、支払額の0.5%~1.5%がPayPayボーナスとして付与されます。
ただし、PayPay請求書払いは「PayPay残高」で支払うことが条件ですので、事前にチャージをしておく必要があります。
自分の還元率はどのくらい?
PayPayの還元率は以下の条件によって変動します。
現金を引き出す時間や手間の削減
PayPayで払うと、家から一歩も出ずに、スマホだけで支払えるので、支払いのための外出や現金を引き出す時間や手間の削減ができます。
引き出し手数料の節約
お金を引き出せるATMは便利ですが、営業時間外などに引き出すと、手数料がかかってしまいます。
PayPay請求書払いは引き出し手数料が不要なので、節約にもつながります。
固定資産税や公共料金などをPayPayで払う方法
支払い方法はとても簡単です。(事前にスマートフォンにPayPayアプリをダウンロードする必要があります)
1、まずはPayPayアプリを開き、事前に登録していたクレジットカードや銀行口座からPayPay残高をチャージします。
2、PayPayアプリホーム画面にある「スキャン」をタップします。
3、請求書のバーコードを読み取ります。
4、バーコードを読み込むと、「支払い内容の確認」という画面が表示されるので、支払い金額を確認してから「支払う」をタップします。
5、いつもの「PayPay♪」という決済音が流れたら、支払いが完了です。
PayPay請求書払いの注意点
PayPayでのお支払いの場合、領収書や納税証明書は発行されませんのでご注意ください。
車検が近く納税証明書が必要になる場合は別の手段で支払ったほうがいいと思います。
また、コンビニなどの店頭で請求書を読み取ってもらい支払う場合、PayPayでのお支払いはできません。
最後に
固定資産税などをPayPayで払うと家にいながら自分のタイミングで24時間いつでも支払いすることができるのでとても便利です。
但しPayPay請求書払いは領収書や納税証明書は発行されませんので、自分に合った方法を選んでくださいね。