動画を作る際に、動画に映り込んだ通行人やナンバープレートを隠すなど、モザイクを使用するシーンは色々ありますね。
そこで今回はフィモーラのモーショントラッキング機能で、「モザイク」の簡単な作り方を解説していきます。
本文を読むだけではわかりにくい場合は動画をご覧ください。
フィモーラのモーショントラッキング機能とは?
フィモーラのモーショントラッキング機能は、動画内の被写体の動きを追跡して、別のオブジェクトを被写体に合わせて移動させる機能です。
これにより、被写体の周りにテキストやエフェクトを追加したり、被写体をクロマキー合成したりすることができます。
モーショントラッキングツールを使ってビデオにある特定のオブジェクトの動きをトラッキングし、エレメント、ビデオ、画像、テキストなどの別のオブジェクトの動きと合わせることができます。
また、顔やナンバープレートなどを隠すため、モザイクをオブジェクト追跡に利用できます。
モーショントラッキング機能で「モザイク」の簡単な作り方
1,まず、モザイクを適用したい動画をタイムラインに追加します。
2,グリップをダブルクリックして、ビデオのAIツールのモーショントラッキングにチェックを入れます。
3,するとプレビュー画面にトラッキングボックスが表示されます、トラッキングしたい被写体に合わせてボックスのサイズを変更、または位置を移動して合わせます。
4,調整ができたら、追跡開始ボタンをクリックすると自動的に映像の分析をします。
5,モーショントラッキングの「リンク要素」と表示されている部分を「モザイクを追加」を選択するするだけで、自動的にタイムラインにモザイクが追加されます。
最後に
モーショントラッキングは手作業では時間がかかる作業を自動化してくれる機能ですので、少し慣れが必要かもしれません。ぜひ便利に使ってみてください。