新型コロナウィルスの影響で、仕事が激減したために、クラウドソーシングを始めようと思う人が増えていますね。
何か特別な資格や経験がなくても、パソコンさえあれば、誰でも簡単に始められるので、これからクラウドソーシングを始めようと検討している人がたくさんいます。
そこで今回はクラウドソーシングとは何かをしっかり理解するために、まとめてみました。
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、オンラインで企業や個人事業主が不特定多数の人に対して仕事を発注するサービスです。
クラウド「crowd」は群衆、ソーシング「sourcing」は業務委託という意味で、大勢の人が(群衆)が集まる場(サイト)で、業務委託(ソーシング)をやり取りするという新しい仕事の形態です。
仕事をしたい人は案件に応募し、発注依頼がきたら仕事をスタートして、終わったら、成果物を納品し、クライアントからの検収を待ちます。問題なければ納品完了となり、クライアントから報酬が貰えます。
クライアントとのやりとりはメールかチャットが基本で、オフラインで会うことや電話でやりとりをすることは基本的にありません。
クラウドソーシングの仕事内容は?
クラウドソーシング上で仕事は多様な種類があります。
初心者でもできるごく簡単なライティングや翻訳をはじめ、プロフェッショナルな技術が求められるWebアプリの制作などより専門的な仕事もあります。
会社や個人がオンラインで発注している仕事には次のようなものがあります。
- 事務作業(データ入力、アンケート案件、文字起こし など)
- ライティング系(ブログ記事作成、リライト、ネーミング など)
- キャッチコピー(コピーライター)
- 開発系(Web開発、システム構築、アプリ開発 など)
- デザイン系(ロゴ、バナー、イラスト など)
- プログラミング
- 音楽制作
これらはほんの一部です。実際はもっと多くのジャンルのお仕事がオンライン上で募集されています。
クラウドソーシングで実際に月額いくら稼げるのか?
クラウドソーシングサービスの単価は、案件によってかなり幅があります。
例えば、「ブログのライティング、400文字1記事で200円」といったものがあれば、「バナー制作一つで2000円」でといったものもあります。
普通の主婦なら、朝から夕方までパートに出て、子どもの面倒を見ながら月に1~2万円は簡単に入ります。
専門知識があれば副業でも10万以上稼ぐライターさんも多いようです。
クラウドソーシングサービスを何年も利用している方の中には、一ヶ月で100万円以上もの報酬を稼ぐような人もいるようです。
クラウドソーシングに収益の安定はあるのか
副業とはいっても、安定があるかは重要なポイントです。
実際にクラウドワークスを始めて、安定を感じ始めたのは大体半年かかります。
半年後に継続的に発注はありますから。途切れることもありますが、募集は沢山あるので実際に途切れて困ったということはありません。
大切なのは、仕事を発注するクライアントとの信頼関係をたいせつにすること。
またクラウドソーシングサイトにも規約が存在します。決めごとをしっかり守ること。
初心者でも稼げるおすすめクラウドソーシング【2020最新】
ココナラ
ココナラはワンコイン(500円)でスキルを売る、「スキルシェア」と呼ばれるジャンルのサービスです。
他サービスと違って、企業ではなく個人が売り手となり、似顔絵の作成や悩み相談など色々な仕事があります。
主に募集されているのは以下のようなスキルです。
- 占い
- 結婚・恋愛・子育て相談
- 心の悩み相談
- マネーや住宅の相談
- 就活やキャリア相談
- ウェブ制作などのITスキル相談
- アイコンや似顔絵の作成
- 美容系のレクチャー
- 画像加工や動画加工のレクチャー
- ビジネススキルのレクチャー
- 英会話・中国語などの語学レクチャー
- アフィリエイトや副業のレクチャー
500円なのでプロ用の仕事というものはほとんどなく、ちょっとした相談や簡単なレクチャーが多いです。
サグーワークス
サグーワークスでは記事作成の仕事が主ですが、実はアンケートモニターの「サグーリサーチ」というサービスが意外とおすすめです。
特に記事ライティングが苦手な人はアンケート案件の方が安定して稼ぎやすいかもしれません。
クラウドソーシングよりも在宅ワークサイトに近い感じなので、とにかくたくさん在宅ワークをしたい!という人におすすめです。
Crowdworks(クラウドワークス)
Crowdworks(クラウドワークス)は国内有名なクラウドソーシングサービスです。
全ジャンルの案件が多く、ライティング・英語の翻訳・イラストの作成など180種類以上の仕事を選ぶことができます。
また、「過去1年間の納品完了率が90%以上」「クライアントからの総合評価が4.8以上」「月間報酬額・スカウト数・コミュニケーション評価が一定の水準以上」という条件を満たすユーザーに対して、プロクラウドワーカー認定がされます。
プロクラウドワーカーに認定されると、仕事のオファーが受けやすくなるし、報酬単価も上がりやすくなるので、稼げる収入も飛躍的に上がっていくでしょう。
最後に
クラウドソーシングを利用したことがない初心者の方は、最初に、単価が安くてもなるべく「難易度の低い」案件から始めるのがおすすめです。
「クラウドソーシングを利用して仕事をする手順」に慣れて、経験も積んだら、徐々に報酬が高い案件に挑戦しましょう!